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イベントレポート

針穴が二つある針のおはなし

クロバーでは、手芸に使用する様々な針を取り揃えています。
用途にあわせて、太さや長さ、針先形状、針穴の形など
選んでいただけるようにしっかりと品揃えしています。

さて、その中で、針穴が二つある針があるのをご存知でしょうか?
「<2つ孔(ふたつあな)>デュエット手芸針・ぬい針」です。
2色の糸を同時にステッチできる針で、二つ針穴があることで
生地の抵抗が少なくスムーズにステッチできます。

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▼<2つ孔>デュエット手芸針・ぬい針商品情報
http://www.clover.co.jp/hari/hari_36.shtml

昔に、装束の袖のくくりを縫うのに、青、黄、赤、白、黒の五色の糸を一緒に通すため、五つの孔のあいた五色針がありました。手元の広辞苑を見ると五色針は「五色の糸を通すために大きい孔を設けた針。衣類や装身具の飾り糸を付けるのに用いる。」とあるので、大きな針穴に一気に通すのが一般的だったのかもしれません。
中国の古書の七夕の記述には七孔や九孔の針も出てくるそうです。お裁縫の上達を願う七夕祭の中で使われたそうです。

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デュエット手芸針でお裁縫が上達するとよいな、と思い、デュエット手芸針を使った花ふきんを作りました。二色の糸を使うことでシンプルな中にも面白みのあるステッチができます。新春のお台所にいかがでしょう?

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▼デュエット手芸針で刺す 二色の花ふきん 飴菓子模様
http://www.clover.co.jp/recipe/detail/post_299.html

▼デュエット手芸針で刺す 二色の花ふきん うろこ模様
http://www.clover.co.jp/recipe/detail/post_300.html

▼デュエット手芸針で刺す 二色の花ふきん くさり模様
http://www.clover.co.jp/recipe/detail/post_301.html


実はもう一つ、針穴が二つある針があります。「セルフ針」です。針の頭の部分が溝になっていて、そこから糸をおろすだけで針穴に糸が通ります。溝から針穴まで割ってありそこに糸を通すのですが、かかる力を分散させるために針穴が二つ開いています。ですので、この針の場合、下の針穴は使いません。

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▼セルフ針 商品情報
https://www.bienfait.jp/cgi-bin/clover_search/syousai/index.html?hinnban=13302

他にも、まっすぐな針では縫いにくいところをすくって縫える「カーブ針」や、針に穴がなく衣類からほつれて飛び出た糸を針軸にひっつけて裏に始末する「ほつれ補修針」など、変わった針が色々あります。

hoture_carb.jpg

用途によって使い分けて上手に使ってくださいね。

(2013年12月27日掲載)

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